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雪の箱根旧街道
2011年 01月 11日
江戸時代、東海道の難所として知られた箱根路。湯本から芦ノ湖にかけてのルートには今も石畳や杉並木の道が残り、往時の雰囲気を伝えていると言う旧街道を主人が歩きたいと言うので、昨日、行って来ました^^
箱根湯本駅近くに車を止め、あじさい橋から出発です。時間は午前7時。元箱根へ向け、高低差約700mを登ります。 夜に降った雪で雪化粧をした山並みが美しい朝ですが、果たして登れるでしょうか(笑) 登るほどに雪深くなって来ましたが、雪はサラサラとして綺麗です^^ 自然探勝歩道をしばらく歩くと、須雲川に架かる丸太の橋が現れます。まだ誰も歩いていないようで私達が一番乗りでした。 足場の悪い土地を歩きやすくするために江戸幕府によって造られた石畳が短い距離ですが残っています。 木々の下に敷き詰められた石畳をその昔から歩いていたなんて、 旧街道のハイキングコースは、県道732号を縫う様にして続いています。「箱根細工」とも言われている寄木細工の店が並ぶ集落、畑宿に到着です。寄木細工づくりは江戸時代末、ここ畑宿から始まったそうです。 朝早くから営業していた浜松屋さんが雪だらけの私達を快く迎え入れてくれ、お茶を御馳走してくれました。寄木細工の実演を見せて頂いた後、小さなムクのお盆を買いました^^ 出発してから4時間、追込坂を登りきると私の密かな一番の目的、甘酒茶屋に到着です^0^ 江戸時代から400年以上もここに店を構える茶屋で、砂糖や添加物を一切使わずさっぱりとした甘さが人気です。40年ぶりの味に感激でした(●^o^●) 元箱根へ到着したのは12時半でした。もうひとつの目的地の箱根関所までは、旧街道杉並木を歩きました。 箱根関所の手前にあるブライトでお昼ご飯にしました。ワカサギのフライが食べたかったのですが、品切れだった為、ちょっと豪華なランチとなりました(笑) 箱根関所では、当時の様子の説明を聞きながらあらためて江戸時代の長さを感じました。 箱根神社へ向かう途中で富士山が見えました^^ 箱根神社の杉の大きさにビックリです@@; 箱根湯本駅から高低差700mの雪の旧街道を歩くのは初めてですが、江戸時代へ思いをはせて楽しいハイキングになりました。帰りの湯本駅の商店街で食べたおまんじゅうや手焼き煎餅も格別でした。また行きたいと思います^^b 関所から箱根神社へ向かう途中の展望台からのパノラマです^^
by non2926
| 2011-01-11 19:39
| ハイキング
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Comments(6)
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みなみ
at 2011-01-12 08:42
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えっ 下から上に登ったのですか。タイトル見て咄嗟に箱根の関所当たりの旧道の杉並木あたりを歩いたとばかり思い込みましたが、私じゃないんだからそんな生易しいことをするわけがないねぇー。失礼しました。ちなみに私は、上から下へ少しだけ歩いたことがあります。そして畑宿へも寄りました。
砂糖を使っていない甘酒かアー。麹を発酵させて作るものですね。私が幼児の頃、冬になると甕を毛布などで包んで、祖母が作っていたことを思い出します。その時以来、あの時に味わった甘酒に匹敵するものを飲んだことがありません。のんさんは、40年ぶりかアー。私は・・・書くのよします。そんな美味しいもの今でも飲んでいませんからね。 あっ 杉並木も歩いたんだ。当然ですね。で、お待ちかねランチ。ハイキングとランチがセットになっていないと、ブログ読者としては収まらない感じ。ハヤシライスのようにも見えますが、ハンバーグにデグミラソースでしょうか。 芦ノ湖からの富士山は大きいね。いい冬の旅ですね。そうそう、箱根駅伝はこの道、といっても国道の方だけど、ここを走るんですね。厳冬の箱根路。
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non2926 at 2011-01-12 16:56
☆みなみさん、こんにちは~♪
箱根の旧街道を紹介する本では、畑宿から元箱根までの道のりでしたが、湯本駅から歩きました。湯本駅に到着して山を見上げたらすっかり雪化粧していたのには驚きました@@;7時に出発して元箱根に到着したのは12時30分だったので、5時間以上歩いた事になります。登るにつれ雪が深くなっていきましたが、サラサラ雪でルンルン気分で歩けました(笑) 私が20歳の時に連れて行ってもらった甘酒茶屋ですので正確に言えば36年前と言うことになりますが、新しい建物に変わっていました。味は同じだったと思いますが、とっても懐かしく美味しく感じました。これが私の一番の楽しみでしたが、主人の楽しみは関所見学でした。遠い江戸時代に思いを馳せるハイキングになりました。 ブライトでのランチは豚骨付き肉のデミグラスソース洋ナシ添えです。ワカサギが品切れで残念でしたがとっても美味しかったです。このレストランの前を駅伝の5区6区の選手が走ったそうで、写真が飾ってありました。 とっても寒かったのですが、また行きたいと思うほど魅力的なハイキングでした♪
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みなみ
at 2011-01-13 09:52
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5時間以上ですか。目が丸くなります。う~む。やるなあー。旧道は歩きづらくても、風情があるので時間を忘れるようなハイキングだったのでしょう。自分が歩かなくても、楽しさにつられて満足まんぞく気分になります。サラサラ雪、というのも気に入りました。
由緒ある甘酒屋があったり、江戸の雰囲気に浸ったり。健康的です。 私は小涌園のジャングル風呂というか、すぐに露店風呂に入ることを考えてしまいます。それと、骨付き肉は美味しいから、食事もね。なにか考えるレベルが少々低次元で申し訳ない。(笑)
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non2926 at 2011-01-13 17:45
☆みなみさん、こんにちは~♪
みなみさんも一緒に行った気分に浸って頂けると嬉しいです^^b 5時間半と言っても、途中の見晴茶屋(まだ営業していなかった)で雪の中のコーヒータイムをし、甘酒茶屋で一休みしたので、正味5時間弱と言ったところでしょうか。サラサラの雪は東京に降る雪とは別物で、雪だらけになってもさほど冷たく感じませんでした。昔はこの道を歩いていたのだとつくづく感心しました。甘酒茶屋までの道のりが大変で、「甘酒!甘酒っ!!」と気合を入れて登りました。当時甘酒茶屋で一休みしていた人々の気持ちが良く分かりました。私達以外は皆車で来ている観光客ばかりでしたが(笑)旧街道の最高地点を超えると権現坂を下るばかりで、芦ノ湖が見えた時には思わず写真を撮りました^^ 「主人も一泊出来ると好いなぁ」と言っていました。お酒が飲めるから。湯本の商店街は美味しそうな物が沢山あって魅力的です(笑)
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A0chan at 2011-01-14 15:30
nonさん こんにちは~♪
私もnonさんと一緒に歩いてる気分になりました。 寒い~ブルブルって震えながら、体が重いからヒーヒーハーハー 言いながらnonさんの後を歩きましたよ(笑) 甘酒は私も大好きです!この時だけはnonさんを追い越して いちもくさん(笑) 25年ぐらい前に箱根湯元に行きましたが、旧街道は歩かなかったです。 ほんとに江戸時代に行ったような雰囲気ですね。 箱根神社へ向かう途中で富士山の写真は素晴らしいです。感動です。 絵葉書にしてもいいですねえ♪とっても気に入りました^0^ たくさん歩いたあとのおまんじゅうや手焼き煎餅は格別ですね!!!
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non2926 at 2011-01-14 19:13
☆あおちゃん、こんばんは~♪
あおちゃんも一緒に歩いた気分になってくれて嬉しいです(^0^)/ 甘酒茶屋までの道のりが一番大変だったので、「甘酒!甘酒っ!!」「甘酒飲むぞ~!!」って頑張りました(笑)甘酒茶屋は新しい建物になっていましたが、昔懐かしい造りで囲炉裏もありました。ゆっくり休めて本当に美味しかったです♪ 私も旧街道を歩いたのは初めてです。江戸時代に思いを馳せて楽しいハイキングになりました。雪でなおの事楽しかったです^^ 湯本駅の駐車場に車を止めて元箱根まで歩いたのですが、関所を見学して神社にお参りをしたら3時30分。バスで湯本駅まで戻ろうとしたのですが、渋滞と観光地を回るルートで3時間掛かると言われ、タクシーに乗っちゃいました(笑)湯本駅の商店街をもっとゆっくり歩いていたかったのですが、駐車料金が気に掛かり急いで帰って来ました(汗;)次回はもっとゆっくり出来るようにセッセと歩こうと思います^^b |